2023年11月25日(土)・26日(日)に実施された長岡造形大学学校推薦型選抜。12月1日(金)合格発表が行われ、当教室からも複数名が合格しました! このあとは一般選抜入試に向けて対策・練習をしていきます。
学校推薦型選抜について
移動日・入試当日の天候
11月24日(金)〜25日(土)あたりは寒気が入り込み、今年は積雪が心配されました。長岡市内は雪が降ることなく試験を迎えることができましたが、新潟・長岡に向かう途中、長野市内等で雪が降っている場所を通ってきた生徒さんもいました。学校推薦を受験・自家用車利用の場合はスタッドレスタイヤに交換しておくのがおすすめです。
今年の学校推薦の様子と結果
午前中に提案書、午後から面接が実施される学校推薦。提案書対策と面接練習を重ね、当日に挑みました。受験生からの報告によると提案書は動物や宇宙空間を想定したものが出題されたようです。
総合型に続き、学校推薦型も昨年と比較すると倍率が上がりました。倍率はデザイン学科と美術・工芸学科が5倍前後、建築・環境デザイン学科が3.5倍くらいの数字となりそうです。2024年度は一般選抜も倍率が上がるのではないかと予想しています。
そんな厳しい中でしたが、学校推薦では当教室から通塾生2名(デザイン学科1名、建築・環境デザイン学科1名)、リモート生1名(デザイン学科)、合計3名が合格しました! おめでとうございます!
総合型の5名と合わせて年内に8名が合格。今後は入学準備のお手伝い等をしていきたいと思っています。
一般選抜について
長岡造形大学の一般選抜は前期・中期に募集があります。前期の入試方法は選択AとBがあり。配点は以下のようになっています。
※簡易的にまとめているため省略している部分があります。詳しくは長岡造形大学一般選抜募集要項をご確認ください。
一般前期:全学科共通
選択A
共通テスト(国・英・数から上位2科目:200点)+鉛筆描写または平面構成(300点)+出願書類(20点)=520点
選択B
共通テスト(国・英必須、上位2科目:400点)+提案書(100点)+出願書類(20点)=520点
一般中期
中期は学科により科目や配点が異なります。全学科とも共通テストは国語と外国語(英語)が必須です。
デザイン学科
共通テスト(国・英・上位1科目:300点)+面接(200点)=500点
美術・工芸学科
共通テスト(国・英:200点)+デッサンまたは立体造形・粘土(100点)+面接(200点)=500点
建築・環境デザイン学科
共通テスト(国・英・数:300点)+面接(200点)=500点
ざっくりですが、共通テストの点数を活かしたい人、そしてデッサン経験のない人は選択B・提案書での受験がおすすめです。一方、選択A・鉛筆描写または平面構成は当日課題に300点の配点があります。逆転のチャンスがあるのは選択Aです。
中期は全学科とも面接が実施されます。面接の配点は200点。可能であれば面接練習をしておいたほうが安心です。
現在の教室の様子
通塾生で長岡造形大学一般選抜 選択A・鉛筆描写で受験予定の人には勉強と平行してデッサン練習に取り組んでもらっています。また選択B・提案書で受験予定の通塾生・リモート生には早めに過去問題に挑戦してもらっています。最初はどう解けばいいのかわからない生徒さんも多いのですが、学校推薦や過去の一般選抜受験者の回答、合格者の再現作品を参考にしつつ、自分なりの答えが出せるよう練習しています。
同時に前期出願時に必要な自己アピール用紙になにを載せるか考えて始めてもらっているところです。今後、中期の受験が確定した際には面接練習も行っていきたいと思っています。
一般選抜の合格・不合格のボーダーラインは数点差、年によっては点差は1点ほどのこともあるようです。まずは共通テストで1問でも多く解くことができるように、その後は当日課題や面接で少しでも良い結果が残せるように、悔いのないよう練習をして行ければと思っています。
また長岡造形大学以外を受験する人もデッサンに力を入れています。スピードアップを目指し、細かい質感を描き込む時間を確保できるよう練習しています。
それでは、それぞれの目標・合格に向けてがんばっていきましょう!
通塾生、リモート生を募集しています
長岡市にある「おかもとデッサン教室」ではデッサンを習いたい通塾生と長岡造形大学受験を目指すリモート生を募集しております。高校1年生、2年生も大歓迎です。
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