2022年5月17日(火)19:00〜オンラインで開催された長岡造形大学「大学説明会」、そして5月18日(水)19:00〜から開催された「入試説明会」に参加しました。
大学説明会
昨年まで担当だった星野さんに代わり田中さんが担当。後ろでなにか音がすると思ったら長岡造形大学の和太鼓サークル「輪太鼓衆 転太鼓舞(わだいこしゅう てんてこまい)」が練習する音でした。「転太鼓舞」は学生からは「てんてこ」の愛称で呼ばれ、2004年卒業の私が在学しているときからずっと人気のあるサークルです。そんな感じでサークル活動が活発という一面も見ることができました。
大学説明会はまずは長岡市の位置の説明から開始。地方大学にかかわらず、全国から生徒が来るのが特徴とのこと。
その後は各学科の説明のほか、1〜4年次までのおおまかなカリキュラム、就職支援に力を入れている点などを聞きました。また、入学後に気になる教材費についての話も。取り組む課題によって違いはありますが、教材費(教科書代や材料費等)は年間2〜4万円ほどの学生が多いとのこと。このあたりについては6月に発行される大学パンフレットに詳しく掲載されているそうです。
入試説明会
翌日の入試説明会では今年度の入試日程が発表されました。時期的には昨年と大きな違いはありません。ただし各入試の「求める人物像」には変更が出ています。そのあたりは要チェックです。
説明はさっくり、その後の質疑応答の時間が多い印象でした。今回も積極的に質問する生徒さんが多かったです。
なお、ここ数年中止となっていたオープンキャンパスですが、今年(2022年)は実施する予定だそうです。開催日は7月30日(土)、31日(日)の2日間を予定。今後の情報に注目していきたいと思います。
用語の補足
質疑応答の中ででてきた用語についてちょっとまとめておきたいと思います。
・調査書
在学している高校が発行するもの。在学生の成績(評定)、力を入れた活動等が書かれている。開封厳禁で生徒自身は見ることができない。
・ポートフォリオ
これまで作った作品、携わった活動等を写真等でまとめてひとつのファイルにしたもの。
・持参作品
面接、面談時に大学に持ち込む作品。ポートフォリオも持参作品のひとつ。学校によって持ち込み可能なサイズや数に制限がある場合があるので確認を忘れずに。長岡造形大学は例年「自分ひとりで持てるサイズまで。台車の使用不可」となっている。また学校推薦の時期は雨が多いため、作品保護(水濡れ対策)をしておいたほうが良い。
・自己アピール用紙、自己プレゼン用紙
長岡造形大学への出願時に提出する指定の用紙。各入試の募集要項に付いている。総合型選抜、学校推薦型選抜は「自己アピール用紙」、一般選抜は「自己プレゼンテーション用紙」。これまでの実績をアピールしたり、作品を載せたりと自由に使うことができる。
まとめ
今回、話題にのぼった「違う学科の人とも交流はありますか?」という質問。田中さんから「学科ごちゃまぜの授業も多いので、友達は増えます。これまでの感じだと……卒業生の中には別の学科の人と結婚している結構いますよね?」という話が。ざっと知人を数えてみたところ、私の周りでは6組ほど大学内での結婚がありました。同じ学年、同じ学科の人もいますが、異なる学年の人も多いです。いままであまり気にしたことがなかったのですが、割合は高めなのかもしれません。授業はもちろんですが、大学祭やサークルで知り合う人も多いように思います。以上、余談でした。
オープンキャンパス繋がりで、お隣、山形県にある東北芸術工科大学も5月29日(日)にオープンキャンパスが実施される予定です。当教室からも何名か参加する生徒さんがいます。各地から無料バスを出してもらえるのがすごくありがたいです。自分も一度見に行きたいと思っています。
入試説明会やオープンキャンパス実施の話を聞き、いよいよ2023年度の受験がスタートした感じがあります。今後もオンライン説明会には参加したいと思っています。ご一緒になった方、どうぞよろしくお願いします!
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