10/14(木)19:00〜20:30にオンラインで開催された長岡造形大学 学校推薦型選抜ワンポイントアドバイスですが、同日にdocomoで通信障害が発生、参加できなかった学生や保護者がいたため、急遽10/19(火)19:00〜20:30にもう一度ワンポイントアドバイスが開催されました。10/14(木)に参加した人もまた参加OKとのことだったので、今回も参加させてもらいました。
今回も担当は入試課の星野さん。学校推薦型選抜の説明については前回とほぼ同じ内容でした。少し違ったところは総合型選抜1次試験の合否の受け止め方について詳しく話があった点です。
総合型1次受験者へのアドバイス
ワンポイントアドバイス開催後は参加者にアンケートが届きますが、そこで「総合型選抜の1次試験に落ちてしまってからモチベーションが上がらない」といった声が多く寄せられたそうで、それに答える形で多くのアドバイスがありました。以下、アドバイスの抜粋です。
- 落ちてしまっても必要以上にネガティブに捉えない
- 合否のボーダーラインには得点が似通った人が集中する
- 残念ながら大学側はどこかで線を引かないといかない
- 出願書類、課題制作、プレゼンテーション……1点ずつ違いがあればそれが数点の差に
- ちょっとずつの頑張りの積み重ねが合否の差となることもある
- 学校推薦を受ける場合は納得いくまでブラッシュアップすることが大事
「ほんの少しだけ妥協してしまった」「時間配分を間違えた」「緊張しすぎて上手く話せなかった」等、あと一歩、あと一手の違いで不合格となってしまった可能性もあるとのこと。また「総合型受験で面談を経験しているのはすごく有利。その経験を学校推薦で是非活かして欲しい」とおっしゃってました。何が足りなかったのか、どこがまだ伸ばせるのか、前向きに捉えることが合格のカギとなるかもしれません。
当教室に在席している生徒さんには総合型選抜受験前に「結果が出る前から次に備える、結果が出たら即切り替える」「学校推薦も受験予定の場合は、総合型は下見や練習に行ってくるくらいの気持ちで」とお伝えしています。総合型受験後〜学校推薦型出願開始までの期間はとても短いです。またそこで志望校の変更や別の学校を受験する場合でも、結果がわかった時点でいかに早く動けるかが重要になってきます。1次で不合格の場合もそうですが、2次まで進んで不合格だった場合、落ち込んでいる時間はありません。
すべてに全力を注ぐのはもちろんですが、常に次に備えておくと気持ちにも時間にも余裕が生まれます。その余裕が良い結果に繋がることもあると思っています。あと平行して進めておくと残念な結果となってしまったときにも気持ちの切り替えがしやすいです。
総合型受験者も学校推薦型受験者も、できることはまだまだあります。この時間を活かし、合格目指してがんばってください!
デッサン部の「おかもとデッサン教室」では通塾生とリモート生を募集しております。当教室に近く、講師の出身校でもある長岡造形大学受験のことならどうぞお任せ下さい!